人はどのようにして死ぬのか


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 人が死ぬとき、これと同時に体全体が死ぬのかというこの記事の題に対する答えはノーである。

体が死んでいく過程は以下のようになっている。

プロセス

①呼吸が止まる

➁数分後、脳と神経細胞が死滅する

③約一時間で心臓、肝臓、腎臓、膵臓が死亡する

④皮膚、腱、心臓の弁、角膜はそれから1日経っても生きている、白血球はおおよそ3日間生きている

このように体全体が死ぬまでには3日程度かかることになる。

 

しかし、この記事からは死亡の定義はよくわからない。もう動かなくなった状態であろうか、皮膚や角膜が死んでいるのは固くなってしまった状態なのか。

そもそも、題にある人が死ぬときとはいかなる状態であろう。日本では人の死亡時点については三徴候(呼吸、心臓の停止、瞳孔の散大)と脳死の2つが考えられる。前者の場合には上記プロセスなら③の時点で死亡となるが、後者の場合には上記プロセスなら➁の時点で死亡となり死亡時点で隔たりが生じることになる。

いずれにしろ、体全体が死亡するには思ったよりも時間がかかることになるのだろう。