100ドルの価値


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私たちが日々生活するのにどれくらいのお金が必要であるかは、自分の住んでいる地域によって異なるものである。異なる場所で同じ給料を得るとしたら、都市部であれば様々なものの値段が高く、郊外であればそれほどでもないので、郊外の方が金銭面で余裕があると感じるだろう。

 以下の記事は、アメリカで州ごとに100ドルの意味が異なるという内容である。

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 2015年のアメリカの中流家庭の収入は55775ドルである。この額を高く見るかどうかはともかく、地域によっては、これで家族全員を養えるか、自分だけしか養えないかという大きな違いがあるという。

 

では、100ドルは州によればどの程度価値があるか?

この記事の1つ目のアメリカの地図(’The Relative Value of $100')を見ると

全体的に見ると100ドルはそれ以上の価値を持つように見える。そして、沿岸部では100ドルの価値が低く、内陸部ではその価値が大きく見える。

部分的に見れば、ニューヨーク州では86.73ドルの価値しかなく、他方で内陸部のアーカンソー州では114.42ドルと高く両者で大きく開きがある。100ドル持っているとするとニューヨークではあまり遊べないが、アーカンソー州では結構遊べるといったところか。なお、ハワイ州は84.18ドルとかなり低い。私たちがハワイに旅行に行ったときに思ったよりお金を使ってしまうのかもしれない。

 

もう一つのグラフ('2015 Regional of Price Parties by States')では、100ドルの物を買う際に州ごとにどれくらい支払わなければならないことを表している。

ワーストのハワイでは、100ドルの物を買うのに118.8ドルを支払わなければならないのに対し、ミシシッピ州では、86.2ドルしか支払う必要がなく、30ドル以上の差が生じている。

 

この差はどのように生じるのか。単に都会、田舎という問題ではなく、最低賃金や税率、公益的な要素により差が生じる。

日本でさえ住む都道府県ごとに生活に必要な額が変わっていくのであるから、広大な土地を擁するアメリカでは州ごとに大きな開きがある。特定の州に一生住み続けるのであれば問題はないのかもしれない。物価の低い州から高い州に移るとなると最初のうちは金銭面で苦労するだろうが、退職後は高い州から低い州に移り老後を過ごすのはありかもしれない。