宗教と隣人トラブルと対抗策


スポンサーリンク

自分の家の隣に人が引っ越してきたり、自分が他人の家の隣に引っ越すことがあり、自分とその他人は隣人となる。

 隣人との関係が無関心や良好であれば問題はないが、関係が何らかの理由で悪くなることがある。いわゆる隣人トラブルというものが生じるがこれに宗教が絡むと一層面倒くさいものとなる。

以下の記事は、テキサス州ケイティで起こった宗教の絡んだ隣人トラブルについての記事である。

www.opposingviews.com

 事実の概要

Craig Bakerの家系は200年にわたり養豚農家であり、彼もまた養豚場を経営している。

ケイティのイスラム教徒の団体がCraigさんの隣の土地を購入した。

そして、その団体さんがCraigさんにモスクとコミュニティセンターを建てるから引っ越すよう求めた。

これに対し、Craigさんは礼拝の日に養豚場でブタレースをすることにした。

 

 

前提として、イスラム教は豚食は禁忌である。

以下、私見。

団体側のCraigさんへの要求は正当か?

まず、自分の所有する土地については自由に処分できるので、団体側は購入した土地にモスクを立てるなりコミュニティセンターを建てることが出来る。

そして、他人が自己の土地を侵害するのであれば、土地の所有者は他人に行為の排除を求めることが出来るが、団体側の要求はCraigさんの行為によるものではない。

では、イスラム教であることを盾にして引っ越しの要求ができるか?そもそも、この事件はイスラム教徒側がもともといた養豚農家の隣に引っ越してきたというものであり、イスラム教徒側の宗教上の権利が害されるというわけではない。

そのため、団体側の要求は正当ではない。

 

養豚場のブタレースは正当か?

まず、これはCraigさんの土地での行為なので自由に行うことが出来る。

では、要求への対抗措置としてはどうか?動画を見るとブタレースは小規模なものである。ブタレースの日は礼拝の日であり、隣人は配慮する必要はあるかもしれないが、彼らの宗教上の権利を侵害するものとまでは言えないような気がする。

そのため、Craigさんの行為は正当である。

 

いずれにしても、将来的にモスクやコミュニティセンターが建てられるとその地域でのイスラム教徒の活動が盛んになり、Craigさんへの風当たりが強くなる気がして心配である。