本当にメイドインチャイナか?


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私たちが日ごろ使う物の中にはメイドインチャイナ、中国製品が多く含まれている。

 メイドインチャイナが品質の面で国産よりも悪いかどうかはともかくとして、中国製品は本当に中国人によって作られているのかどうか、中国人以外により製作されているのであればどのような問題があるのかというのが以下の記事の議論である。

qz.com

 まず、中国製品が中国人により作られているかどうかについては、作り手の中には北朝鮮から出稼ぎにきた人も含まれているという。

北朝鮮人が国より出稼ぎに行くように命じられ海外での労働により給料を得、その給料は当然のように労働者ではなく国に帰属するのである。

 

では、中国で北朝鮮人が出稼ぎをすることでどのような問題が生じるか?

まず、中国で得た給料は北朝鮮に帰属し、そのお金がミサイルのための資金になる。

北朝鮮は国際社会から経済制裁を科されており本来ならばもともと貧しいはずの国がミサイルを作成、発射するための資金さえもないはずである。しかし、北朝鮮が国民を強制的に出稼ぎにさせることにより資金獲得を行っている。

 

次に、北朝鮮国民は稼いだ金が北朝鮮に帰属するため、国民は豊かにならない。

想像であるが、北朝鮮の国民で人並みの暮らしができるのは政府、軍の関係者とその家族くらいで、それ以外は碌な生活ができていない気がする。もっとも、貧しいままでも出稼ぎ労働者自体は国のためになって良かったと思うだけかもしれない。

 

また、中国企業北朝鮮人の出稼ぎ労働者を受け入れていることで、中国が北朝鮮への軍事的な援助をしているようにも見ることが出来る。

先日、テレビのニュースでロシアでも北朝鮮からの出稼ぎ労働者を受け入れている様子を見たが、ロシアも北朝鮮への援助をしているのであろうか。

 

中国企業でなく他国の企業で工場が中国にあるときに、その工場が北朝鮮の出稼ぎ労働者を受け入れれば、その企業が知っているかどうかかかわらず企業イメージが悪くなる。やはりその企業が北朝鮮へ援助していると評価されうると思う。

 

 

中国企業でつくられているのだからメイドインチャイナであることに変わりはなく、これを使う人にとっては結局メイドインチャイナであり問題はない。しかし、その背後では北朝鮮や中国の思惑を見て取れるのかもしれない。